CONCEPT


MEIJI ALLY WEEK 

~明治大学にLGBT支援者であるAllyを増やす一週間!~


近年、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)を表す「LGBT(エル・ジー・ビー・ティ)」という言葉がメディアなどでもよく取り上げられるようになりました。しかし、まだまだ多くのLGBTが自分のセクシュアリティを隠して生活しています。このようなLGBTの学生が明治大学にも多く存在しています。

LGBTがより自分らしく生きられるようになるには、LGBTを理解し、支援してくれる「Ally(アライ)」の力が必要です!

→明治大学にAllyを増やすことで、明治大学をLGBTが通いやすい大学にします。


また、既存の「男らしさ」「女らしさ」に生きづらさを感じる人たちがいます。これはLGBTではない人のなかにもいます。

Allyが増える = 「男」「女」だけではないことを知り、理解する人が増える、ということにつながります。

また、今まで無意識に従来の「男らしさ」「女らしさ」に、自分をあてはめてしまっている部分があったとしたら、LGBTもそうじゃない人も、その型にとらわれず、より多様に「自分らしさ」を表現できることにつながります。

→これを、私たちは Gender Gradation(ジェンダー・グラデーション)と定義しました。



この「MEIJI ALLY WEEK」をきっかけに、
誰もが「自分らしく」生きることのできる社会を目指します!


LGBT

L :レズビアン(女性同性愛者)

G:ゲイ(男性同性愛者)

B:バイセクシュアル(両性愛者)

T:トランスジェンダー(性同一性障害を含む身体の性と心の性が一致しない人)

この4つの頭文字をとったセクシュアルマイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつです。このほかにも多様なセクシュアリティが存在します。また、各カテゴリー間もしっかりとした区切りがあるわけではなく、セクシュアリティはひとそれぞれで、グラデーションのようになっています。

そんなLGBTは、日本に7.6%=13人に1人いると言われており(電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT調査2015」)、家族や友人など、あなたの身近なところにも存在します。


ALLY(アライ)

LGBTを理解し、支援したいと思う人々をAlly(アライ)と呼びます。Allyが増えることで、LGBTは、よりカミングアウトしやすくなります。また、Allyの人たちがLGBTに配慮した言動をすることで、LGBTはカミングアウトしなくても、より安心して、そして、より自分らしく生きることができます。